猫に与えてはいけません!!|東京ウエスト動物病院|東京都小平市学園東町の動物病院

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猫に与えてはいけません!!

  • 2023年11月24日

11月前半に引き続き、後半では猫に与えてはいけない食べ物をご紹介いたします!

犬と被る部分もありますので、復習と思ってご覧ください(⌒∇⌒)
それでは「猫が食べてはいけないもの」と「注意すべきもの」の2つに分けて説明したいと思います。

✖猫が食べてはいけないもの✖
・ネギ類
玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ニンニクなどは犬や猫に与えてはいけない代表的な食べ物です。これらは赤血球を破壊する成分が入っており
貧血を引き起こす恐れがあります。

・果物類
ブドウ、レーズンは、腎臓へ影響を及ぼす可能性があるので絶対に食べさせてはいけません。

・海鮮類
生のエビ、カニ、イカ、タコなどはビタミンB1を破壊する酵素の「チアミナーゼ」が含まれていて、最悪の場合意識障害を引き起こす可能性があります。

・チョコレートやココア
カカオに含まれる「テオブロミン」によって興奮状態、発熱などを起こし、最悪の場合死に至ることもあります。

・飲み物類
「カフェイン」は心臓の神経系の異常、「アルコール」は細胞が破壊される恐れがあります。

▲注意すべきもの▲
・乳製品
猫はミルクを飲むイメージが強いと思われますが、与えすぎると乳糖を分解する能力が足りず下痢を引き起こす可能性があるため注意が必要です。チーズも同様です。

・青魚類
アジ、サバ、イワシは、一見猫が口にくわえているイメージがありますが、青魚には不飽和脂肪酸が多く含まれており食べ過ぎると下腹部が膨らむ黄色脂肪症の原因になります。

いかがでしたでしょうか。
意外と与えても平気そうな食べ物でも実際には猫にとっては中毒なものはたくさんあります。
紹介したもの以外にも、猫にとって危険な食べ物はたくさんあります。食べ物は猫が届かない場所に保存し、日頃から気を付けるようにしましょう!
(写真もご参考になさってください^^)KS


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