風除室
外の雨風を防ぎ、受付、待合室の安定した環境を保ちます。
(左:エントランス(自動ドア)右:風除室)
受付
混雑緩和のために、受付エリアと会計エリアは分かれています。リードをつなぐフックが3ヵ所あります。
猫ケージ、キャリー、荷物などを置ける台を用意しています。ご利用下さい。
診察室
いずれの診察室も防音仕様(ヤマハ)で、ナーバスな子も落ち着いて診察を受けられます。
説明の時などは、椅子にお掛けいただきゆっくりとお話ができます。
一般診察のほか、眼科診察もできるよう専用の器材(画像ファイリングシステム)をLANで接続しています。暗室対応にもなっています。
猫の予約診療時にはストレス緩和のためのフェリウェイを設置しています。
第1診察室

第2診察室

処置室
大きなシンクを中心に据え、ペット達とスタッフの安全・安心を考えながら、適切な処置・対応を心がけています。
入院室
いずれも防音仕様(ヤマハ)です。床、壁、ケージの清掃、消毒はこまめに行い、換気を行っています。
犬入院室
上下2段(上は小部屋3室、下は大部屋2室)、また、大きなエリアのパドック(広さと高さのある空間)を揃えています。
エアコン、空気清浄器、加湿器、サーキュレーターを備え、空気の循環、温湿度の調整をしています。
パドックにはパドック専用のエアコンを設置しています。
犬入院室

-
上下2段で下は広いスペースになっています。
パドック(大型犬用)

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右:パドック内での治療の様子(循環不全の子に対する持続定量点滴)
猫入院室

小部屋2室(内1室はICU室)、大部屋(しきりで2部屋に分けることも可)1室を備えています。部屋には小箱や遊びのエリアを設けてストレス軽減に努めています。
エアコン、空気清浄器、加湿器で湿度のコントロールを行います。また、室内にはフェリウェイを設置しています。
幅、奥行き、高さを十分に取り、過ごしやすい空間を確保した入院室です。
少し狭い入院室です。病状によっては動きを制限するのに必要な空間で、ケージレストという考え方です。
猫用ICUルーム
猫用のICUルーム(DERA DAIKIN)も備えています。
温度、湿度、酸素濃度の調節ができます。
猫用ICUルーム外観

猫用ICUルーム内部

入院中のケアの様子※混合ワクチン未接種の場合は、あらかじめの接種をお勧め致します
入院の子(犬、猫)は、ネットワークカメラでモニターします。
インターネット回線を使って病院内外、どこからでも観察できます。
- 猫の入院の際にはフェリウェイを常備します。
- 食事、お散歩は、朝夕2回、必要な場合は要時で行います。スタッフが大切にお散歩に出し、体調面の様子も観察します。
- フードは極力ご自宅と同じ形で与えますので、手作り料理などの場合はご持参下さい。
療法食の方がベターと思われたり、必要と思われる場合はその旨ご提案させていただきます。
- フードアレルギーがある場合は、あらかじめお伝え下さい。
マイクロバブルバス入浴室(猫、犬)
入浴専用の個室にマイクロバブル用のバスを設けています。洗浄効果が高く、肌の弱い子、敏感な子にもやさしいマイクロバブルバスでの入浴をご提案しています。エアコン、換気扇も揃えています。
万が一の緊急状態にも備え、人工呼吸器、酸素吸入や点滴などのエマージェンシー(救急療法)への対応、酸素ルームを整えています。

準備室
調理をする清潔エリア、洗濯・乾燥するエリア、汚物を洗浄、廃棄・処理するエリアに分かれています。
そばには、消耗品や備品などを保管する倉庫エリアがあります。
蓄電池システム

当院に設置している蓄電池システムのパネルです。
停電時でも病院の電源を確保できます。
手術時や入院の子たちの暖房、冷房などを数時間にわたって確保できます。