当院の紹介|東京都小平市学園東町の動物病院 - 東京ウエスト動物病院

〒187-0043 東京都小平市学園東町29-43

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当院の紹介

ABOUT US

今までの流れとこれから

1997(H9)年1月からの開院以来、当院は眼科診療をメインに据え、それを特徴として
総合診療サービスを展開して参りました。
これからは今まで以上に診療の裾野を広げ、予防を始め、総合的な診療・手術・ケアを
トータルに実施できる診療施設へと進化して参ります。
ペットを『家族として迎え入れてから看取りまで』、その子の Life Care を支える、
そのような医療サポートができていけるよう願っております。
なお、2021(R3)年5月から当院のホームページはリニューアルされました。

特徴

“やさしく、あたたかい、確かなペット医療を!” をモットーに当院は、予防やケアを心がけています。また、各診療科では、エビデンスに基づいた診断・診療・ケアを行います。
眼科診療については、目の『見る』という本来の機能・力の温存を保つよう努めていきます。
今後もユニークでスペシャルな動物診療施設としての特徴を持ち続けていきたいと思います。
なお、2017年6月5日からイギリスのISFM: International Society of Feline Medicine の Cat Friendly Clinic としてのGOLD の認定を継続しています。

外観紹介

Exterior

東京ウエスト動物病院 外観

あかしあ通りに面していて、7台分の駐車場と駐輪場もあります。

あかしあ通り 東京ウエスト動物病院 東京ウエスト動物病院 駐輪場
住所 〒187-0043
東京都小平市学園東町 29-43
連絡先 TEL:042-349-7661
FAX:042-349-7662

院内紹介

In-hospital

風除室

外の雨風を防ぎ、受付、待合室の安定した環境を保ちます。
(左:エントランス(自動ドア)右:風除室)

風除室

待合室

安心してお待ちいただける待合室空間をデザインしました。ゆったり座れる長いす、大きな窓、猫専用のエリアを設けています。高い天井とその窓から差し込む自然光が明るく、とても開放感があります。天吊りファンで空気を循環しています。
また、大型の空気清浄機、加湿器、CO2マネージャーを設置しています。

広く明るい待合室

広く明るい待合室

猫専用エリア

猫専用エリア

明るく高い天井空間

明るく高い天井空間

AI検温器・空気清浄器・加湿器・CO2マネージャー

AI検温器・空気清浄器・加湿器・CO2マネージャー

受付

混雑緩和のために、受付エリアと会計エリアは分かれています。リードをつなぐフックが3ヵ所あります。
猫ケージ、キャリー、荷物などを置ける台を用意しています。ご利用下さい。

受付

診察室

いずれの診察室も防音仕様(ヤマハ)で、ナーバスな子も落ち着いて診察を受けられます。
説明の時などは、椅子にお掛けいただきゆっくりとお話ができます。
一般診察のほか、眼科診察もできるよう専用の器材(画像ファイリングシステム)をLANで接続しています。暗室対応にもなっています。
猫の予約診療時にはストレス緩和のためのフェリウェイを設置しています。

第1診察室

第1診察室

第2診察室

第2診察室

処置室

大きなシンクを中心に据え、ペット達とスタッフの安全・安心を考えながら、適切な処置・対応を心がけています。

処置室

入院室

いずれも防音仕様(ヤマハ)です。床、壁、ケージの清掃、消毒はこまめに行い、換気を行っています。

犬入院室

上下2段(上は小部屋3室、下は大部屋2室)、また、大きなエリアのパドック(広さと高さのある空間)を揃えています。
エアコン、空気清浄器、加湿器、サーキュレーターを備え、空気の循環、温湿度の調整をしています。
パドックにはパドック専用のエアコンを設置しています。

犬入院室

犬入院室

上下2段で下は広いスペースになっています。

 

パドック(大型犬用)

パドック(大型犬用)

右:パドック内での治療の様子(循環不全の子に対する持続定量点滴)

猫入院室

フェリウェイ

小部屋2室(内1室はICU室)、大部屋(しきりで2部屋に分けることも可)1室を備えています。部屋には小箱や遊びのエリアを設けてストレス軽減に努めています。
エアコン、空気清浄器、加湿器で湿度のコントロールを行います。また、室内にはフェリウェイを設置しています。

猫入院室
猫入院室

幅、奥行き、高さを十分に取り、過ごしやすい空間を確保した入院室です。

猫入院室
猫入院室

少し狭い入院室です。病状によっては動きを制限するのに必要な空間で、ケージレストという考え方です。

猫用ICUルーム

猫用のICUルーム(DERA DAIKIN)も備えています。
温度、湿度、酸素濃度の調節ができます。

猫用ICUルーム外観

猫用ICUルーム外観

猫用ICUルーム内部

猫用ICUルーム内部

入院中のケアの様子※混合ワクチン未接種の場合は、あらかじめの接種をお勧め致します

入院の子(犬、猫)は、ネットワークカメラでモニターします。
インターネット回線を使って病院内外、どこからでも観察できます。
24時間の管理体制ではないため、容態悪化等の場合に必ず対応できることをお約束するものではありません。ご了承下さい。
なお、緊急状態でスタッフが深夜にわたり対応する場合は、別途深夜対応費用が発生します。

ネットワークカメラ ネットワークカメラでの入院の子の様子
  • 猫の入院の際にはフェリウェイを常備します。
  • 食事、お散歩は、朝夕2回、必要な場合は要時で行います。スタッフが大切にお散歩に出し、体調面の様子も観察します。
  • フードは極力ご自宅と同じ形で与えますので、手作り料理などの場合はご持参下さい。
    療法食の方がベターと思われたり、必要と思われる場合はその旨ご提案させていただきます。
  • フードアレルギーがある場合は、あらかじめお伝え下さい。

マイクロバブルバス入浴室(猫、犬)

入浴専用の個室にマイクロバブル用のバスを設けています。洗浄効果が高く、肌の弱い子、敏感な子にもやさしいマイクロバブルバスでの入浴をご提案しています。エアコン、換気扇も揃えています。
万が一の緊急状態にも備え、人工呼吸器、酸素吸入や点滴などのエマージェンシー(救急療法)への対応、酸素ルームを整えています。

マイクロバブルバス入浴

準備室

調理をする清潔エリア、洗濯・乾燥するエリア、汚物を洗浄、廃棄・処理するエリアに分かれています。
そばには、消耗品や備品などを保管する倉庫エリアがあります。

調理等清潔エリア

調理等清潔エリア

洗濯乾燥エリア

洗濯乾燥エリア

洗浄廃棄エリア

洗浄廃棄エリア

設備紹介

Facilities

眼科

肉眼での観察のほか眼科専用器材を用いて大きく拡大し、小さな病変も見逃さないよう注意深く観察します。
また、所見は画像ファイリングシステム(コーワVK-2)を使用して保存します。10年前の所見であっても鮮明な画質で比較観察できます。

スリットランプ

スリットランプ

眼圧計

眼圧計

トノベットプラスによる眼圧の測定を行います。

眼底カメラ(コーワ GENESIS)

眼底カメラ

視神経乳頭や網膜など眼底所見の観察を行います。

血液検査機器類

自動血球計数装置(pocH-100iV)

自動血球計数装置(pocH-100iV)

臨床化学分析装置(富士ドライケム)

臨床化学分析装置(富士ドライケム)

臨床化学分析装置(IDEXX)

臨床化学分析装置(IDEXX)

血液凝固検査計(コアグCOAG2NV)

血液凝固検査計(コアグCOAG2NV)
血液の凝固能(固まり具合)をチェックします。手術時の前検査、血が止まりにくい、止まらないなどの出血性疾患、逆に、血栓症など固まりができやすい状態に使います。

顕微鏡(SHIMADZU)

顕微鏡(SHIMADZU)

血圧検査

血圧検査器(フクダエム・イー)

血圧検査器(フクダエム・イー)

血圧測定の様子

血圧測定の様子

抱いて落ち着かせて血圧を測定しているところです。

心電図検査

心電図検査
心電図検査

心電計(フクダエム・イー CARDISUNY D800)

画像診断

超音波エコー検査装置(GE Vivid S60N)

超音波エコー検査装置(GE Vivid S60N)

レントゲン検査装置(フジDRシステム)

レントゲン検査装置(フジDRシステム)

超音波エコー検査装置GE Vivid S6)

超音波エコー検査装置(GM Vivid S6)

いたみケア&緩和ケア

いたみケア&緩和ケア

低出力半導体レーザー治療器(オサダ OSL-1000V DIOTRON)

病気による痛みや不快感などを軽くしたり、取り除くケアのことを『緩和ケア Palliative Care(パリエイティブケア)』と呼び、注目されています。
レーザー照射療法を始め、抗炎症療法、鎮痛剤、麻薬(モルヒネなど)の使用(注射、のみ薬、貼り薬、座薬)などがあります。
激しい痛みには、椎間板の痛み、術後の痛み、癌や腫瘍の痛みのほか、歯の痛み(虫歯、歯肉炎など)、目の痛み(角膜潰瘍、白内障、ブドウ膜炎、緑内障など)、骨折、広範囲の火傷、尿道結石などの痛みが、呼吸の苦しみには、肺の腫瘍、肺炎、貧血など、皮膚の激しい痒みや痛みには、外部寄生虫や寄生体による皮膚炎、アトピー性皮膚炎などがあります。
全身の場合はとても辛く悩ましいもので、何とか少しでも楽にしてあげたいと思うものです。
痛み、苦しみ、痒みなどの症状を和らげることは、このようなストレスからの解放を意味し、ペット達はとても楽になり、治療効果が上がるだけでなく、QOL(クオリティオブライフ)を高める上でも大変効果的です。

麻酔・手術管理

手術室

手術室

眼科(眼外・眼内)、軟部外科、整形外科、歯科など幅広い手術に対応できる施設となっています。

設備は、吸入麻酔器、人工呼吸装置、電動手術台、保温マット、手術用顕微鏡、白内障手術乳化吸引装置、電気メス、ソノサージ、吸引装置、整形外科手術装置、無影灯、手術用生体モニター、マイクロサージェリー用器材、歯科用器材、吸引装置などを完備しています。

麻酔用器材

人工呼吸麻酔装置
人工呼吸麻酔装置

全身麻酔用の気化器(Vaporiser)と吸入麻酔装置&人工呼吸装置

手術用生体モニター

手術用生体モニター

BioScope AM 130

手術用顕微鏡

手術用顕微鏡

LEICA M844

白内障手術乳化吸引装置

白内障手術乳化吸引装置(日本アルコン センチュリオン)

日本アルコン センチュリオン

手術用器材

口腔歯科手術、眼科手術、軟部外科、整形外科など幅広く対応できる専用の器材を準備しています。

歯科専用器材類

歯科専用器材
歯科専用器材

歯のケアや抜歯だけでなく、口腔内のでき物、異物など対応できるよう取りそろえています。

眼科専用器材類

眼科専用器材

マイクロサージェリー用の専用手術器材を揃えて、角膜手術、白内障手術、緑内障手術など、眼内外の手術に対応しています。

軟部外科専用器材類

軟部外科専用器材

小型の犬、猫から大型の品種まで対応可能な器具類、器材類を取りそろえています。
また、去勢手術や皮膚のできものなど体表の手術から腹腔内、胸腔内手術まで対応しています。

手術用レーザー(オサダ LIGHT SURGE 25V)

手術用レーザー
手術用レーザー

電気メス・ソノサージ(超音波凝固切開装置/オリンパス)

電気メス
電気メス
ソノサージ
ソノサージ

整形外科専用器材類

電動ドリル プリマド2
電動ドリル プリマド2

骨折、脱臼、各種整形外科に必要な整形外科専用器材(プリマド2)を取りそろえています。

ソノキュア

手術の実施に当たっては、動物用超音波手術器ソノキュアを用いた安全度の高い手術方法を取り入れています。
ソノキュアは、超音波領域の周波数で金属チップを振動させ、目的部位を破砕・乳化・吸引のほか、骨の切削などの手術を低侵襲で行えます。
その際に血管や神経などの弾力性に富んだ組織を選択的に温存できることや組織へのダメージを最小限に抑える(低侵襲)ことができるのは大きな特徴です。

内視鏡

TWAH消化器内視鏡のご案内

内視鏡検査、内視鏡処置とはどのようなものでしょうか

内視鏡

内視鏡による検査や処置とは、体を切開せずに、細い管状のカメラを口からあるいはお尻から入れて消化管の中を観察したり、採材などを行うことを指します。
一般的に「内視鏡検査」は消化器内視鏡検査を指しますが、ほかには鼻腔内視鏡、気管支内視鏡、胸腔鏡、腹腔鏡、膀胱鏡、関節鏡などがあります。ヒト医療では「胃カメラ」と表記されていることもあります。ペットにも胃がん、胃潰瘍、大腸、結腸などの疾患は時としてありますので、健康診断メニューのオプションの1つとして取り入れられる時代はやってきそうです。

消化器内視鏡検査の目的は下記の2つです。

  1. 異物を飲み込んでしまった、摘出したい。
  2. 消化管の疾患が疑われる。

内視鏡が有用な消化管の疾患としては、炎症の結果、蛋白質が漏れ出てしまう蛋白漏出性腸症の原因となる炎症性腸疾患やリンパ管拡張症、消化管型リンパ腫などがあげられます。下部消化器疾患としては、直腸腺癌や炎症性ポリープ、出血性大腸炎などがあげられます。
他の疾患、例えば急性膵炎や消化管間質腫瘍(GISTジスト)が疑われる場合には、内視鏡検査ではなく、他の検査がより有用と思われます。つまり、消化器内視鏡は、消化器疾患や消化管由来腫瘍の診断のためには有用ですが、どの病気に対しても有効な検査というわけではありません。腹部切開をしないメリットはありますが、すべてをカバーできるものではありません。

ペットの消化器内視鏡

消化器内視鏡には、口からカメラを入れる「上部消化器内視鏡」とお尻からカメラを入れる「下部内視鏡」があります。異物を誤嚥してしまって摘出する場合は、上部消化器内視鏡となります。何かしらの消化器の疾患で、内視鏡を用いて消化管粘膜の生検を行う場合は通常「上部・下部」両方実施することもあります。ただし、疑っている疾患や、レントゲン検査や超音波エコー検査で明らかに【上部】、【下部】がわかっているケースでは、どちらか一方を行うことになります。
なお、消化管の上部、中部、下部と分けた場合、中部に内視鏡を進めることはできません。

当院で使用している内視鏡はOLYMPUS 動物用内視鏡システム OLYMPUS システムセンター CL-260、光源装置CLV-260です。

OLYMPUS

動物用内視鏡システム OLYMPUS CL-260 CLV-260

OLYMPUS

ビデオスコープ GIF-Q240X
ビデオスコープは GIF-Q240X 、外径9.2mmです。

鉗子類は、

生検鉗子 標準型

生検鉗子 標準型

生検鉗子 V字鰐口

生検鉗子 V字鰐口

把持鉗子 バスケット型

把持鉗子 バスケット型

把持鉗子 五脚型

把持鉗子 五脚型

把持鉗子 V字鰐口

把持鉗子 V字鰐口型

の5種類を備えています。

内視鏡で摘出できる異物とは?

ペットが異物を飲み込んでしまった時に、内視鏡を使えるか否かを検討することになります。
消化できないモノを飲み込んでしまった時、その処置は以下の4つのパターンがあります。

  1. 口から吐き出させる、嘔吐を誘発させる
  2. 便と一緒に排泄させる、24時間の観察
  3. 口から内視鏡を使って摘出する、全身麻酔下
  4. 開腹して摘出する、全身麻酔下での手術

1の【口から吐き出す、嘔吐を誘発させる】
これは、自然に嘔吐して吐くこともあれば、薬剤によって吐かせる催吐処置を行うことを指します。この場合は異物が胃内に入っていること、そしてその異物を確保するとしても、食道や咽頭を傷つけないようなものの場合に適応となります。
最近は、使い捨てマスクの使用率が高いですので、置きっぱなしのマスクやお菓子の袋、飼主様が触っているイヤリング、靴下など色々な物を飲み込むことがあります。このようなケースでは催吐処置の適応となります。

異物を飲み込んだけど、内視鏡では取り出せない場合

非常に大きな異物(形状にもよりますが、目安として直径5センチ以上)であったり、大型犬では携帯電話、スマホなどの事例もあります。溶けたり吸収される異物[チョコレートや不凍液(エチレングリコールなど)]、その他、すでに胃内から小腸に移行してしまった異物は内視鏡では取り出せません。内視鏡での異物摘出は食道内、胃内にある物に限られます。

異物摘出以外の内視鏡検査

異物以外では消化管疾患で、特に消化管の粘膜面に病変があることが疑われる場合に消化管の内視鏡検査の適応となります。上部消化管は口から小腸近位まで、下部内視鏡は肛門から小腸遠位まで観察することができます。口から入れても肛門から入れても、小腸の中央部の観察はできませんのでこの部分の異常が考えられる場合には内視鏡の適応ではないかもしれません。しかし、内視鏡検査を実施しようか考慮するような、びまん性粘膜疾患は、その他の箇所にも何らかの異常を呈していることが多いため、一番の異常個所ではないが診断価値のある検査ができることもあります。

内視鏡検査・処置の費用

消化管内視鏡はほとんどの場合、全身麻酔下で行われます。直腸近位で生検をしない、経過観察のための内視鏡検査の場合には麻酔なしで行う場合もあります。
基本的な費用として、麻酔前検査費、麻酔費、内視鏡検査費となります。
これらは、検査を行う施設、異物なのか、消化器系の部位(上部・下部・上下共)によって、時間も変わるため、麻酔料金や内視鏡料金はその内容や施設によっても異なります。
当院で上下内視鏡検査を行う場合には通常1時間程度で終わりますが、比較的短時間で済むケース、長く時間がかかるケースもあり、麻酔費用や技術費用に幅が出てきます。 
その他に付随するものとしては疾患やその症例の状態によって、点滴費用、生検を行った場合には病理組織検査費用、追加の入院費用、追加の治療費用などが含まれてくることもあります。

内視鏡検査のメリットとデメリット

メリットは、催吐処置や開腹手術と比較して、消化管内部を調べることができて、麻酔から覚めた後も強い痛みを示す場所が小さいということがあります。また、催吐処置と比較して、安全に異物を取り出すことができます。
飽和食塩水やオキシドールを飲ませて催吐させるという方法もあります。これは胃粘膜などへのダメージもあるため、今ではほとんど行われることはありません。他方、静脈注射や点眼による方法で嘔吐させるやり方は現在よく行われています。

催吐処置や開腹手術と比較してのデメリットとしては、催吐処置と比較すると、費用が高く、麻酔が必要ということがあげられます。
内視鏡検査の内容として、消化器全体に目が届かないというデメリットがあります。開腹手術の場合は、おなかの中にある臓器すべてが確認できます。
また、「異物を飲み込んでしまい内視鏡検査を行ったけど、結局取れずに開腹手術を行った」というような、内視鏡検査ではとれる異物と取れない異物があるのに対し、開腹手術では基本的にすべての消化管内異物は摘出することができます。
当院では、ペットへの内視鏡検査や処置に対して経験豊富な獣医師が在籍しております。
異物誤嚥、嘔吐、下痢などの消化器症状でお困りの際はご相談下さい。

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内視鏡に強い東京ウエスト動物病院

手術台(電動油圧手術台/MUT-500SR)

電動油圧手術台 MUT-500SR

全ての手術において必要なポジションの角度調整を得ることができます。
術者の負担を軽減し、手術の時短や質の高い手術技術を発揮することができます。

保温マット

保温マット モニター
保温マット

手術時のペットの体温低下を防ぎます。

術後ケア

次世代ICUユニット(酸素ルーム)

次世代ICUユニット(酸素ルーム)

術後1~2時間ほど入ります。
小部屋1室、大部屋1室(中部屋2室にもなります)を備え、酸素濃度、エアコン機能の調節、湿度調整が可能できます。

DEAR(DAIKIN)

DEAR(DAIKIN)

術後1~2時間ほど入ります。酸素濃度、エアコン機能の調節、湿度調整が可能です。
猫、小型犬、パピーなど体が小さい子に使用しています。

救急セット

救急セット

専用の救急バッグを準備しています。
毎月、薬剤、注射器などの不足がないかを定期点検し、救急状態をイメージした月1回の院内訓練を行っています。
手術中の低血圧、徐脈、頻脈などのほか、夏の熱中症ショックや冬のコールドショック対策としても有用です。

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