口腔歯科|東京都小平市学園東町の動物病院 - 東京ウエスト動物病院

〒187-0043 東京都小平市学園東町29-43

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口腔歯科

Dental

こんな症状ありませんか?

  • 口がくさい
  • 口を触ることをより嫌がるようになった
  • 歯肉が腫れている、顔が腫れている
  • 目の下がプクっと腫れている

口腔歯科

よくある病気

Common illness

いぬ

乳歯遺残

乳歯遺残

7ヶ月齢程度で乳歯から永久歯へと生え換わりますが、乳歯が抜けず残っているものを『乳歯遺残』と言います。乳歯遺残があると永久歯との間に歯垢が付きやすく、歯石、歯肉炎、歯周病、口内炎などの増悪因子になります。

歯周病

歯周病

歯周病は歯垢中の細菌に対して炎症反応が起こることで発生します。犬の歯の数はどんな犬種も一緒ですが、小型犬は大型犬に比べて歯周病が進行しやすいと言われています。
近年では、歯周病の全身への悪影響(心臓疾患、腎臓疾患、肝臓疾患など)が注目されています。

外歯瘻(がいしろう)

外歯瘻(がいしろう)

歯周病が進行して歯の根本に歯周病菌が侵入し、たまった膿が行き場をなくすことで皮膚に瘻管(穴)を作ります。その結果、顔が腫れ上がり皮膚から膿が出てくるようになります。
抗生剤の内服で一時的に腫れを引かせることができますが、原因の歯を治療(抜歯を含めて)しなければ根治は望めません。

メラノーマ

犬の口腔内のメラノーマは犬で稀に見られる口腔内悪性腫瘍の1つです。特に小型犬やレトリーバー種では口腔内の悪性腫瘍として疑うべき腫瘍です。良性のことが多い皮膚メラノーマとは異なり、そのほとんどは高度に悪性です。腫瘍周辺の組織に広がる力は強く、局所リンパ節や肺への転移も起こりやすいです。口の中で腫瘍組織が割れて多量の出血を伴うこともあります。

エプーリス

エプーリス

エプーリスとは歯肉部に生じるイチゴのような物で、歯肉と似た色の腫瘤のことで、歯肉腫とも言います。通常、外科的に摘出します。所見が似た別の腫瘍もあり、再発することもありますので、病理検査をお勧めしています。

ねこ

乳歯遺残

7ヶ月齢程度で乳歯から永久歯へと生え換わりますが、乳歯が抜けず残っているものを『乳歯遺残』と言います。乳歯遺残があると永久歯との間に歯垢が付きやすく、歯石、歯肉炎、歯周病、口内炎などの増悪因子になります。

歯肉炎・口内炎

歯肉炎・口内炎は流涎、食事困難、開口時の痛みなどの症状が見られます。原因は口腔内細菌やウイルス(猫白血病、猫エイズ、猫伝染性腹膜炎)の関与などが挙げられています。
治療は内科治療ではステロイド、インターフェロン、抗生剤などが使用されます。外科治療では口腔内のスケーリング処置(歯石除去)や抜歯を行うことによって、改善が期待できます。

歯周病

歯周病は歯垢中の細菌に対して炎症反応が起こることで発生します。近年では、歯周病の全身への悪影響(心臓疾患、腎臓疾患、肝臓疾患など)が注目されています。

うさぎ

不正咬合(歯の伸び過ぎ)

不正咬合(歯の伸び過ぎ)

牧草を食べないことなどが要因で歯の一部が伸び過ぎて噛み合わせが悪い状態を不正咬合と言います。先天性、ケージをかじるなどで歯の根元に負担がかかる外傷性、牧草の給餌不足などの食生活によるものがあります。

歯周病(根尖膿瘍)

歯周病(根尖膿瘍)

歯と歯槽骨の隙間から細菌感染が起こり、歯の根っこが腫れる根尖膿瘍になることがあります。目の下や目が腫れてくることもあります。
チモシーなどの牧草を十分に食べていないことなどで不正咬合となり、歯根に無理な力が加わることが大きな要因とされています。

治療の特徴

Treatment features

当院では、軽度な歯肉炎や歯石であれば投薬やデンタルケアを、中等度~重度な場合は、スケーリング(歯石除去)処置を中心に歯周病治療をお勧めしています。また、高度な治療が必要なケースでは歯科専門医との連携も行っています。

処置後のデンタルケアサポート

歯のスケーリング(歯石除去)処置をしてもその後のケアをしなければ、数ヶ月で元の状態に戻ってしまいます。当院では、処置後の大事なデンタルケア・オーラルケアについても提案をしています。

診察・治療の流れ

Course of treatment

01問診

どのような症状が、いつから、どのように進行してきたかを伺います。気づかれたこと、気になることは何でも遠慮なくお話し下さい。

02身体検査

全身の身体検査をした後、口の中の状態を確認していきます。口以外にも病気の兆候が出ていることがありますので、鼻先、下顎部、上顎部、頬周り、目周り、耳周り、喉・首周りなど顔全体をチェックします。

03検査・治療
  • 残存乳歯の有無、歯石の程度、歯肉炎の程度、腫瘤の有無など確認します。
  • 検査後、治療が必要な場合は、薬を処方したり、あるいはスケーリング(歯石除去)処置や手術が必要な場合はその説明を行います。
  • 手術が必要な場合には、術前検査の結果に基づいて作成した麻酔プロトコールに従い全身麻酔を施します。術前・術中・術後は、鎮痛処置、急性腎不全の予防、循環血液量・血圧の維持のための静脈点滴を行います。
  • 術後は酸素ルーム下に1~2時間ほど置き、麻酔から覚める状態を観察・確認していきます。
  • また、去勢・避妊手術、その他の手術の際に乳歯、歯石、腫瘤などがある際には『一緒に処置をしましょうか?』と提案させていただくこともあります。
  • 歯周病の予防デンタルケアについては、病院でのスケーリング(歯石除去)処置や毎日のご自宅でのハミガキなどを提案しています。
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