スタッフこらむ
STAFF COLUMN
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わんちゃんねこちゃんの爪切りですが、お家や、トリマーさん、病院などで行われている方が多いかと思われます。
今回は、爪はどこまで切っていいのかご紹介します!
まず、爪の構造として、爪の中には血管と神経が走っています。爪を切る際は、下図の①の位置で切ります。
②の位置で切ってしまうと血管を切ってしまうことになるため、出血してしまいます。
※出血した場合は、止血剤を使用するか、ティッシュなどで出血部を
しばらく圧迫してください。
それでも止まらなければ病院に行きましょう。
次は、爪の長さについてです。
理想の長さとしては、爪が床に付かない長さ、フローリングや地面を歩いてる時に音がしない長さが理想的です。
次に、爪の切る位置です。爪が写真の子のように白い場合は比較的血管との境目が分かりやすいので白い部分を切っていきます。
爪が黒い子はこのラインが全く見えなくなり、分かりずらいです。この時は爪の断面をみます。真ん中に丸く白~ピンクっぽい色が出てくるまで少しずつゆっくり切っていきます。
真ん中に丸く出てきたものがプニプニしていたらそれは神経になるのでそこでストップして下さい。
(上記の判断は難しいので、無理に丸いものが出るまで切る必要はないです。)
狼爪(ろうそう)がある子はココも切るのを忘れずにしましょう!
お散歩をよくする子は自然に削れていく子もいますが、爪が伸び過ぎて肉球に刺さってしまう場合もあります。定期的に切ってあげましょう。
お家での爪切りが難しい子は病院でも行えるので、お気軽にスタッフにお伝え下さい! MK
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