スタッフこらむ
STAFF COLUMN
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高齢のペットは皮膚トラブルに悩まされることが多くなります。
加齢に伴い、皮膚のバリア機能が低下し、様々な皮膚疾患を発症しやすくなるのです。体の内的な面でも、例えば、甲状腺機能低下症などが潜んでいるとホルモン異常から皮膚のトラブルは起こりやすくなりますし、治りにくさも出てきます。
皮膚の変化と皮膚トラブル
・表皮の変化:皮脂の分泌量が減少し、皮膚が乾燥してバリア機能が低下します。その為ちょっとした刺激でも皮膚トラブルが起きやすくなります。
・真皮の変化:コラーゲンなどの減少により、皮膚の弾力性が失われ、しわやたるみが目立つようになります。
・皮下組織の変化:脂肪組織の減少により皮膚が薄くなり、傷つきやすくなります。
これらの皮膚の変化により、高齢犬は様々な皮膚トラブルに悩まされることになります。
また、高齢の子に良く起こる事として、イボや床ずれ[褥瘡(じょくそう)〕があります。
イボには色々な種類があり、良性のものが多いですが、まれに悪性のものもあります。犬自身が気にして舐めたり噛んだりするようなら最終的に外科的な治療が必要になる場合もあります。

床ずれは床とペットの身体が長時間接し、ペット自身の体重によって圧迫され、擦れることによって起こります。出来やすい部位は肩、肘、腰、かかとなど横になった時に骨が床にあたる場所で、血流が悪くなるために皮膚表面の組織が壊死してしまいます。床ずれを防ぐためには数時間おきに体位を変えたり、体圧分散マットなどを使用するのもお勧めです。

皮膚トラブルを引き起こす原因は色々あり、症状も様々です。原因を知って改善や治療につなげていくことが大切になります。K

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