お歳だけじゃない！｜東京ウエスト動物病院｜東京都小平市学園東町の動物病院

ペットの病状の中には認知症のように見える場合があります。
飼主の方から『最近は歳のせいでおとなしくなった。』という声をしばしば耳にします。
このような際には、次のようにお話をさせていただいております。
１．痛みをこらえてじっとしている
２．体調、気分が悪くおとなしくしている
３．認知症を発症しかけている
４．上記のミックス状況かも
上記１と２の場合には、痛みや不調のためにジッと我慢を強いられている可能性もありますと・・・とお伝えしています。

高眼圧、眼内炎、脊椎ヘルニア、関節炎、がん、聴力または視力の喪失、高血圧、慢性腎臓病などのほか認知症に似た臨床症状が特徴である場合もあります。また、これらの病状から認知症を併発する場合も知られています。
高齢だからではなく、痛みや体調不良の有無、程度を見抜くことは大切です。
人間と同じ様に、犬や猫も加齢とともに認知症を発症することがあります。混乱、見当識障害、行動の変化、発声の増加などが特徴です。
上記のように、年のせいでというだけじゃなく、痛みや体調不良の有無、認知症の疑いなどがあるペットでは、動物病院での診察は有効です。動物病院のスタッフは問題について診断し、適切な治療法や生活環境の改善についてのアドバイスを提案することができます。Hkn

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