エリザベスカラーはかわいそう？｜東京ウエスト動物病院｜東京都小平市学園東町の動物病院

エリザベスカラーはペット達が傷口を舐めるのを保護するために術後に付けることが多いです。
眼科の治療においても、エリザベスカラーはとても重要な役割を持ちます。

傷が付いた目や今にも破れてしまいそうな目、術後の目の保護など、ペット達の治療をサポートするのに欠かすことができません。
目をサポートするためには、通常のカラーとは異なるポイントがあります。

それは、
１．カラーが開きすぎていないこと
２．鼻先がカラーからはみ出ないことです。

それができていないと、クッションなどに目をこすりつけてしまったり、散歩に行った時に目に草などが届いてしまいます。

病院にいらした飼主様に、カラーを装着してお見せすると
「こんなに大きいの！」と驚かれることが多いです。そして皆様、不安に思われます。

なんだか辛そう、ご飯を食べられないのでは？ などと不安は様々です。
そんな時は、カラーを着けての生活のポイントをお伝えし、治療のためにはカラーはとても大切だということを理解していただくようにしています。

しかし、飼主様のお気持ちはそんな単純なものではないと感じます。
大切な愛犬、愛猫が辛そうな姿をみるのは心苦しい、ストレスを解消してあげたいという気持ちと、治療のために一時的ではあっても付けなくてはという葛藤を感じていらっしゃると思います。
そのような心配やお悩みがあるときは、是非私たちにお話して頂ければと思います！

飼い主様の気持ちに寄り添い、一緒に良い解決方法を考えたいと思っております。
なお、当院では耳元の通気性を確保し、過温性を防ぐ工夫をご提案しております。YS

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