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【東京ウエスト動物病院 東京都・小平市】
眼底出血とは
目の奥にある網膜やその周囲で出血が起こっている状態です。
目の表面からはわからないこともあり、眼底検査をして初めて見つかることがあります。
眼底出血で大切なのは、
「目だけの病気とは限らない」ということです。
高血圧や血液の異常など、全身の病気が目の奥に現れていることがあります。

どんな症状がみられる?
出血の場所や程度によって症状は異なります。
– 急に物にぶつかる
– 見えにくそうにする
– 瞳孔が大きく開いている
– 目の中が赤く見える
– 特に症状がなく、眼底検査で偶然見つかる
網膜剥離などを伴うと、急に視力が低下することがあります。
「昨日まで見えていたのに急に見えなくなった」という場合には、早めの診察が必要です。
関連記事:「犬・猫が突然見えなくなったら?|目・網膜・視神経・脳のどこに原因がある?」
眼底出血の原因は?
まず確認したい原因のひとつが高血圧です。
特に猫では、慢性腎臓病や甲状腺機能亢進症などを背景に高血圧となり、網膜出血や網膜剥離を起こすことがあります。
犬でも高血圧に伴う眼底出血はみられます。
そのほか、
血小板や血液凝固の異常、
炎症・感染症、
腫瘍性疾患、
血液が濃くなる病気、
外傷
などが原因になることがあります。
つまり、
眼底出血を見つけたら、「なぜ出血したのか」を調べることが重要です。
なぜ目を見ると全身の病気がわかるの?
眼底には細い血管が走っていて、眼底検査ではその血管を直接観察できます。
そのため、
「目を調べていたら、体の病気を疑うサインが見つかった」
ということがあります。
これは眼底検査の大きな特徴です。
どんな検査をする?
眼底出血が見つかった場合には、目だけでなく全身も調べます。

基本となるのは、
・眼底検査
・眼圧測定
・血圧測定
・血液検査
・尿検査
です。
必要に応じて、血液凝固検査、感染症検査、ホルモン検査、画像検査などを追加し、出血の原因を探します。
治療は「出血の原因」によって変わります
眼底出血だけを治療するのではなく、原因となっている病気を治療することが重要です。
たとえば、高血圧が原因であれば、血圧を適切に管理します。
早期に治療できれば網膜の状態が改善することもありますが、網膜剥離や障害が強い場合には、血圧が改善しても視力が十分に戻らないことがあります。
猫の高血圧と眼底の異常についてはこちらでも解説しています。
関連記事: 「猫が突然見えなくなった|高血圧による網膜剥離・眼底出血に注意」
こんなときは早めにご相談ください
「急に見えにくそうになった」
「物にぶつかるようになった」
「瞳孔が開いたままになっている」
このような変化がある場合には、目の表面だけでなく、網膜・視神経を含めた目の奥の確認が大切です。
東京ウエスト動物病院では、眼底検査、眼圧検査、血圧測定などを組み合わせ、眼底出血が認められた場合には目だけでなく、その背景にある全身疾患も含めて評価します。
気になる変化がありましたら、早めにご相談ください。
※本記事は一般的な情報を提供するもので、実際に必要となる検査・治療は症状や原因によって異なります。
Web問診はこちら – 東京ウエスト動物病院 TEL:042-349-7661 FAX: 042-349-7662
眼底出血は、目だけでなく全身の病気のサインであることがあります。
目の奥までしっかり調べる眼科診療なら、東京ウエスト動物病院へご相談ください。