犬・猫の目がおかしい?目を細める・涙・目やに・白い濁りのチェックポイントと緊急度サイン|東京ウエスト動物病院|東京都小平市学園東町の動物病院

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犬・猫の目がおかしい?目を細める・涙・目やに・白い濁りのチェックポイントと緊急度サイン

【経験豊富な獣医師が解説 ❚ 東京都・小平市 東京ウエスト動物病院】

「最近、うちの子が目を細めている」
「涙や目やにが増えた気がする」
「黒目が白く見えるけれど、白内障でしょうか?」

犬や猫の目の病気は、最初は小さな変化として現れることがあります。
この記事では、ご自宅で気づきやすい目の異常サインを、写真を見ながらわかりやすく解説します。

皆様は自分のペットの体調はどのように把握されていますか?
特に目についてはどうでしょうか。今回は、ふだん何気なく見ているペットの目、顔の観察ポイントを挙げてみます。 

まず見るべき3つのポイント 見る際のポイント - 両目と鼻の “逆三角形の3点” を見ましょう!
《両目・鼻先・顔全体の左右差を見る》 です。

見る際のポイント 両目と鼻の “逆三角形の3点” を見ましょう!

1.外観(両目と鼻)
・左右の目の瞼の形やラインに違いがないか、細める、見開きの違い、濡れる、腫れるなど。

右目を閉じ気味。

犬・猫が目閉じ気味、細める は 角膜炎、角膜潰瘍、ぶどう膜炎、緑内障などは考えられます。

・目の周りが濡れていないか、涙が多くないか

右目が涙で濡れています。

涙が多い、目のまわりが濡れる では、流涙症、涙やけ、角膜炎、睫毛、鼻涙管の問題などは考えられます。

・目が腫れていないか、

右目が出ています。
このように上から見るのもいい観察方法です。

目の腫大、腫れている、大きい では慢性の角膜炎、慢性の角膜潰瘍、流涙症(なみだ焼け)、緑内障、腫瘍などは考えられます。

・目頭などにメヤニ、なみだやけなどはないか、見ていきましょう。

右目のメヤニ

両目の流涙症(なみだやけ)
目の上下の毛が濡れています。

メヤニ、なみだやけなどでは、目の感染症、炎症、流涙症(なみだやけ)、涙点の閉鎖などは考えられます。

・目が乾いて見える、同じ側の鼻先も乾いていないか、見ていきましょう。

同じ側の目と鼻先が共に乾いています。

片側の場合は、神経性ドライアイ、角膜炎、結膜炎などは考えられます。

・瞳の形、大きさ(大小)に差はないか、見ていきましょう。

左右の瞳の大きさ(黄色の部分)が違います。
さてどちらが異常なのでしょうか。

瞳が小さい方が異常か、大きい方が異常かを見極める必要があります。緑内障、ブドウ膜炎(眼内炎)、腫瘍、神経麻痺などは考えられます。

2.粘膜の色を見る 
上瞼をキュッと挙げて粘膜の色を見るのもいい方法です。赤さにもいろいろな程度があります。真っ赤~うすいピンク色まで様々です。うすくても問題がある場合もあります。迷う時は目の検診をお勧めします。

嫌がらない程度に軽く挙げて下さい。

結膜炎、アレルギー、ブドウ膜炎、強膜炎、緑内障、腫瘍など。赤く見える原因には、結膜充血、毛様充血、血管の怒張(太くなる)、瞼結膜炎、球結膜出血などは考えられます。

3.目の中を見る
・瞳(黒目)の大きさ(左右差がないか)、瞳の形がいびつ、膨らんで腫れているなど、見ていきましょう。

部屋を暗くする、ペンライトで光を入れるなど工夫して観察します。

ブドウ膜炎(眼内痛)、腫瘍などは考えられます。

・濁って、目の中の瞳が見えにくいか否か、見ていきましょう。

目の表面(角膜)が濁って中の様子がわかりにくくなっています。

緑内障、角膜浮腫、角膜炎、腫瘍、白内障、核硬化症などは考えられます。

・黒目のところが白い

黒目のエリアでところどころが白く見えています。これは白内障です。

白内障、核硬化症などは考えられます。

4.診察の3ポイント
当院では、痛みは? 汚れは? 見えていますか? の3点から目の診察をていねいに進めています。どれか1つの場合、2つの場合、3つとも併せて持っている場合があり それぞれを見極めていきます。

5.すぐ受診した方がよい緊急サイン
目を痛がる、急に白くなった、目が大きく見える、見えていない、ぶつかる、急に赤い、片目だけ異常などです。

症状の緊急度による受診の目安は以下のようです。

症 状 緊 急 度 受診の目安
目を細める・開けにくい できれば早めに受診
急に目が白くなった ビクッとする 当日〜数日以内
目が大きく見える 緑内障の可能性もあるため早め
涙・目やにが多い 続く場合は受診
目のまわりが濡れる なみだやけ ドライアイ
黒目が白い 中〜高 白内障か核硬化症か検査が必要

最後に
目の病気は、見た目が少し変わっただけに見えても、痛みや視力低下が隠れていることがあります。
特に、目を細める・白く濁る・赤い・涙が増える・目が大きく見える場合は、早めの眼科検査をおすすめします。
東京ウエスト動物病院では、痛み・汚れ・視力(見え方)の3点を大切に、ペットの目の状態を丁寧に確認しています。

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やさしく、あたたかい、確かなペット医療を!

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こちらの記事、眼科一般系 もご参照下さい。
やさしく、あたたかい、確かなペット医療を! – 東京ウエスト動物病院/眼科ケアセンター

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