ワクチンって本当に必要?|東京ウエスト動物病院|東京都小平市学園東町の動物病院

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ワクチンって本当に必要?

  • 2025年10月23日

ットの健康を守るために欠かせない1つに「混合ワクチン接種」があります。
いつ打てばいいの?種類は?副作用は?などたくさん疑問に思うこともあると思います。

そこで今回は混合ワクチンについてお伝えします。

【種類】
この表はよくある種類の混合ワクチンになります。
自宅にずっといる子、お外におでかけに行くことが多い子、川や山に遊びに行くことが多い子では予防したらいい病気の種類が異なるため、自分の子はどの種類を打ったらいいんだろうと思う方もいると思います。

ご不安な方は、病院に行かれた際に獣医さんとご相談してみてもいいかもしれません。

当院には
犬:5種、8種混合ワクチン
猫:3種混合ワクチン
があります。

【ワクチン接種時期・スケジュール】
子犬:生後6~8週で1回目、その後3~4週間隔で2、3回目  計3回
→ 次年度より年1回接種
成犬:年1回接種
犬の予防注射のイラスト

子猫:生後8~9週で1回目、その後3~4週間隔で2、3回目 計3回
→ 次年度より年1回接種
成猫:年1回接種

予防注射をする猫のイラスト

【ワクチン後の過ごし方】
当日~翌日
・激しい運動、シャンプーは控えるようにする。
・接種部を激しく触らないようにする

お散歩は距離を短めにしてダッシュなどは控えるようにしましょう。
ごはんは普段通り与えても大丈夫ですが、様子見ながら与えるようにしてください。

シャンプーやおでかけの前後にワクチン接種の予定を入れないようにしましょう!

【接種後の注意点】
・顔が腫れてくる
・元気、食欲がない
・呼吸が荒い
・ぐったりしている
・嘔吐、下痢が続く
・注射部の腫れや痒み、痛み

上記の症状が見られたらすぐにご連絡ください!

【混合ワクチンは毎年打たなきゃダメなの?】
お散歩やおでかけ等で外に出る機会がある子、トリミングやドックランなどに行かれる場合は証明書が必要になってくることが多いため基本的には毎年1回打っていただきたいですが、混合ワクチンは狂犬病ワクチンとは違い、任意のため打たなくても大丈夫な場合もあります。それが以下の条件になります。

◎ワクチンの抗体価が身体に十分残っている
ワクチンの抗体価を調べることによって、身体に抗体価が残っていたら免除にできることもあります。
抗体価は、血液を採取するだけで調べることができます!

◎病気などの治療中のため猶予or接種時期をずらす
病気で治療中の場合、ステロイドなど服用していたりする場合は混合ワクチンが受けられないため時期をずらすこともあります。
打たない場合、猶予書を作り今年度は打たなくても良いという証明書が必要になります。

【狂犬病ワクチンと混合ワクチン】
狂犬病ワクチンは、狂犬病予防法によって飼主は毎年必ず打たなければいけないものと定められています。

ただ、同じ日に打つことができないため、期間をずらして打つ必要があります。
混合ワクチン→狂犬病ワクチン 4週間
狂犬病ワクチン→混合ワクチン 1週間

上記の期間は空けてから打つようにしましょう。

病院によって置いてある混合ワクチンが違うため、確認してから行きましょう。
副作用は特に、前回大丈夫だったから今回も大丈夫はとても危険なのでよく様子を見て大事な家族を守りましょう!
ご質問等ございましたら是非お問い合わせください。 MK

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