トーキョーウエストブログ
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【東京ウエスト動物病院|東京都小平市】
「○○ちゃん、あなたは可愛いけど、口が臭いのよね〜」
そんなことを、愛犬・愛猫に言ったことはありませんか?

犬や猫は、自分で歯を磨くことができません。
そのため、何もしないままでいると、少しずつ歯垢や歯石がたまり、歯ぐきの炎症や歯周病につながっていくことがあります。
毎日の歯みがきが理想ではありますが、
「嫌がってできない」
「どう磨けばよいか分からない」
「毎日はなかなか続かない」
という飼い主様も少なくありません。
大切なのは、完璧にできるかどうかではなく、
今のお口の状態を知り、できることから始めることです。
【歯石・口臭が気になる方へ|今すぐ始めたいペットの口腔ケア】
● 歯石を取る目的は、見た目をきれいにすることだけではありません
歯石がたまると、見た目が悪くなったり、口臭が強くなったりします。
しかし、歯石を取る本当の目的は、それだけではありません。
大切なのは、
歯垢や歯石を減らす
歯ぐきの炎症を抑える
お口の痛みや不快感を減らす
歯周病の進行をできるだけ防ぐ
ことです。
口臭が軽くなることはありますが、「口臭を取ること」だけが歯科処置の目的ではありません。
● 重い歯周病になると、どうなるの?

上の写真は、歯石が厚く付着し、重い歯周病まで進行していた症例です。
すでに失われてしまった歯もあり、残っている歯にも強いぐらつきが認められました。
このような状態まで進むと、抜歯が必要になることもあります。
✔ 歯周病が進行すると、
✔歯ぐきが強く腫れる
✔歯がぐらぐらする
✔お口に痛みが出る
✔食べにくくなる
✔顔が腫れる
✔歯の根の周りの炎症が皮膚側に広がる
などの症状につながることがあります。
見た目では「歯石がついているだけ」に見えても、実際には歯ぐきの下で病気が進んでいることもあります。
結局、抜歯をしました。下の写真は、抜かざるを得なかった歯12本です。

● 高齢だから麻酔はできないとは限りません
飼い主様からよくいただくご相談のひとつに、「もう高齢だから、全身麻酔は心配です」というものがあります。
もちろん、高齢の犬・猫では、麻酔について慎重に考える必要があります。
しかし、高齢だからという理由だけで、歯科処置をあきらめるとは限りません。
まずは身体検査や必要な術前検査を行い、麻酔や歯科処置を安全に行える状態かどうかを確認します。
その結果を飼い主様と共有し、
・治療を行うのか
・今は見送るのか
を一緒に判断します。
無理に処置をすることが目的ではありません。
その子の年齢や全身状態、お口の状態を合わせて考えていきます。
●歯周病は、お口だけの問題ではありません
歯周病では、お口の中で炎症が長く続きます。
そのため、全身の健康にも影響する可能性があることが知られています。
ただし、「口の中の細菌が直接、腎臓や肺の病気を起こす」と単純に言い切れるものではありません。
まず大切なのは、
お口の炎症や痛みを減らし、食べることや毎日の生活を楽にしてあげること。
そのうえで、お口の健康をできるだけ良い状態に保っていくことです。
● 悪くなってから治療するだけではなく、悪くなる前から
歯周病は、進行してから治療するよりも、
早めに気づき、日頃からケアを続けることが大切です。
東京ウエスト動物病院では、飼い主様だけに頑張っていただくのではなく、その子に合った方法を一緒に考えながら、お口の健康を長く守っていきたいと考えています。
「少し口が臭う」「歯石が気になる」くらいでも、まずは一度お口を見てみませんか?
Web問診はこちら – 東京ウエスト動物病院 TEL:042-349-7661 FAX: 042-349-7662
口腔歯科 東京ウエスト動物病院へご相談ください