マイクロバブルバス
&スキンケア
MICRO BUBBLE BATH / SKIN CARE
ミラバス(マイクロバブルバスとエアレスジェットが特徴)を併用しています
マイクロバブルバス
&スキンケア
MICRO BUBBLE BATH / SKIN CARE
ミラバス(マイクロバブルバスとエアレスジェットが特徴)を併用しています
当院のマイクロバブルバスは、飼主様のご要望から生まれました。目が悪い子のシャンプーがいつものお店からお断りを受ける事例があり、そのような子のために役立てられればとスタートしたものでした。 今では、目の病気だけでなく、心臓が悪い子、皮膚病の治療、通常の皮膚管理としてのケアとしても定着しています。
8197 セルカークレックス
(ミラバス併用)
猫
猫
ミックス
9053 A コッカー
(ミラバス併用)
初めてのマイクロバブルバス
9100 シーズー
(ミラバス併用)
8994 チワワ(ミラバス併用)
8076 ミニチュアダックス 1/3
(ミラバス併用)
8076 ミニチュアダックス 2/3
(ミラバス併用)
8076 ミニチュアダックス 3/3
(ミラバス併用)
9038 チワワ
(ミラバス併用)
シーズー
(ミラバス併用)
ミックス
(ミラバス併用)
ボストンテリア
(ミラバス併用)
トイプードル
(ミラバス併用)
ポメラニアン
(ミラバス併用)
トイプードル
シーズー
シーズー
トイプードル
ブルドッグ
シーズー
フレンチブルドック
ボストンテリア
ボストンテリア
チワワ
キャバリア
チワワ
チワワ
A.コッカー
パグ
マイクロバブルは微細な気泡のことです。
2~10ミクロンの微細気泡を発生させ、ペットの皮膚を洗浄するものです。
15分程度の入浴でマイクロバブルが毛穴の奥まで入り込み、老廃物を取り除き、皮膚や古い角質を溶かします。
低濃度オゾンの効果で殺菌・消毒も期待できます。
当院では、専用の入浴室を設け、目の病気や心不全の子で通常のシャンプーが難しいケースへの使用を主にしていきます。
もちろん、皮膚病へのサポート治療のほか、通常の入院の子のシャンプー用、スキンケア用として使っていきます。
日頃のシャンプー&スキンケアとしてもご利用いただけます。
詳細はスタッフまでお問い合わせ下さい。
ペットの皮膚や毛の健康のほか、飼い主様との共同生活などを考えた時、ペットの定期的なシャンプーは欠かせないように思います。短毛種は元より長毛種ならなおさらですね。ふだんから、シャンプーを心掛けておられる方でもその回数や間隔はいろいろでしょうが、シャンプーそのものは定着しているように思います。
ご自身でやる方もいらっしゃれば、専門のお店に頼まれる方も・・・。最近は、送迎サービス付きのところも多く、利用しやすくなっているように思います。
さて、本題ですが、シャンプーをしようという時に気をつけていただきたいこと、それは、一つは高齢(心不全)、もう一つは目の病気です。
高齢のペットでのシャンプーには、心臓の病気(僧帽弁閉鎖不全、心不全など)を始め、さまざまなリスクがあり、シャンプー中に体調を崩すことがあります。心不全の場合では、興奮のあまり心臓が追いつかずチアノーゼを起こして倒れたり、けいれん発作を起こしたり、最悪の場合はその後、息を引き取ってしまうこともあります。
同じシャンプーでも、若い子や元気な子の場合と老齢の子では随分と違います。
シャンプーを予定している日の朝散歩などで、何となく元気がなかったり、咳が少し強くなっている感じがあるような時は中止された方がベターかもしれません。
シャンプーをする側はそのようなリスクに十分注意してその子に無理がないように心がけたり、緊急の時にはすぐに病院と連絡がとれる時間帯にシャンプーをするなど、工夫が必要でしょう。
なお、シャンプーをできない時は、ふだんからのブラッシングもいいと思います!
もう一つは、目の病気で、シャンプー後に角膜潰瘍が起きることがあります。シャンプーやお湯などが目に入ったり、顔周りのシャンプー時に目の表面(角膜や結膜)をこすってしまったり、ドライヤーで乾かす時、熱風が直接、間接に目の表面(角膜や結膜)に当たり、目が乾きやすいことなどがあります。
また、ペット側の条件としては、元々、軽いドライアイ(Dry Eye、乾性角結膜炎)があるなどの悪条件が重なってしまうとより発症しやすいと思われます。
実際、シャンプーの後で病院に運び込まれるケースではこの角膜潰瘍がその後、日に日に広がっていく拡散性のことが多くなかなか治りにくいという印象があります。
シャンプー時にはお湯やシャンプーの泡が目に入らないように、目を直接こすらないように、また、顔周りのドライヤーの時はその温度を下げるなど、注意が必要です。
なお、ふだんから目をショボショボしていたり、シャンプーの当日、軽くでも目をつぶるようなしぐさがある時は、シャンプーは延期か、充分注意して行うか、あるいは、目を診察してもらうようにされた方がいいでしょう。ふだん、飼主様がよく口にされる目の12の症状(赤目、赤い物がポコンとある、痛がる、大きい、かゆみ、乾く、傷、白い、瞳の大きさが左右で違う、涙っぽい、見えないよう、目やに)には気をつけて下さい。
迷われた時は、信頼できるかかりつけの病院にご相談なさって下さい。
今回取りあげました心臓や目のことは元より、そのほかのことでも、ちゃんと予防法や対処法はありますので…。
全身カット、やってみました(美容目的でのトリミングは行っておりません)。
全身カット、やってみました(美容目的でのトリミングは行っておりません)。