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もう一度、元気に走る喜びを|犬の整形外科 パテラ外来もう一度、元気に走る喜びを|犬の整形外科 パテラ外来
豊富な症例実績 パテラ手術 累計300事例以上
整形外科 専門医と連携した確かな治療
術後ケア リハビリも対応

パテラ手術実績300件以上。犬の膝蓋骨内方脱臼なら東京ウエスト動物病院

このような症状はありませんか?

  • 急に後ろ足を蹴り上げる
  • ケンケンする
  • スキップするように歩く
  • 足を後ろへピーンと伸ばす
  • 階段やジャンプを嫌がる
  • 散歩を嫌がる・疲れやすくなった

このような症状は膝蓋骨内方脱臼かもしれません。 犬が後ろ足のおかしな動きをする原因として最も多い病気の一つです。 膝蓋骨内方脱臼は、小型犬で非常によく見られる整形外科疾患です。

膝蓋骨内方脱臼 について

膝蓋骨内方脱臼 とは?
Feature01

膝蓋骨内方脱臼 とは?

膝蓋骨(膝のお皿)は、太ももの筋肉の力を骨へ伝える滑車のような役割をしています。膝蓋骨内方脱臼は 、このお皿が正常な位置から内側へずれてしまう病気で、小型犬に多くみられます。初期は痛みが目立たず見逃されやすいですが、放置すると前十字靭帯断裂や関節症、骨の変形につながることがあるため、早めの受診がたいせつです。

膝蓋骨内方脱臼の初期症状
Feature02

膝蓋骨内方脱臼の初期症状

膝蓋骨内方脱臼の初期は痛みが目立たず見逃されがちです。
突然足をひょいと上げる / ケンケンする
足を後ろに伸ばす / 階段やジャンプを嫌がる
放置して進行すると骨変形や靭帯断裂に繋がることも。「様子見」せず、違和感があれば早めの受診をおすすめします。

膝蓋骨内方脱臼のリスク
Feature03

膝蓋骨内方脱臼のリスク

膝へ負担がかかり続けると、図の1~5に示すような様々な問題を抱え込むことにもなりかねません。突然の「前十字靱帯断裂」や「骨変形」を招くと大きな手術が必要になることもあります。

Feature04

膝蓋骨内方脱臼のグレード

膝蓋骨内方脱臼(MPL)はグレード1~4に応じた治療選択が重要です。 グレード別に対処の考え方は違います。症状や生活環境を踏まえ、最終判断をしていきます。5年、10年後も愛犬が元気に歩ける最適な対処法を考えましょう。

Feature05

グレード別の対処方法 

グレード1は、基本的に見守ります。放置ではなく、できる対処はご提案します。
グレード2~3は、経過観察から総合的に判断して手術をお勧めする場合があります。
グレード4は、難易度が高く、手術での対応は難しくなります。

まずは一度、ご相談ください TEL:042-349-7661 FAX:042-349-7662 診療時間 9:30〜12:30/16:00〜18:30 まずは一度、ご相談ください TEL:042-349-7661 FAX:042-349-7662 診療時間 9:30〜12:30/16:00〜18:30

術式について

膝蓋骨内方脱臼(MPL)の整復手術。ずれて内側に脱臼した膝蓋骨を正しい位置に戻し、筋肉の力がまっすぐ伝わるようにします。

この手術は、4つの方法を組み合わせて行います。

  • ●溝形成術 : 膝蓋骨がはまる溝を深くして、外れにくくします。
  • ●膝蓋骨の調整 : 膝蓋骨のサイズを溝に合わせて調整する。
  • ●脛骨粗面転移術 : 脛骨粗面を骨切りし位置を調整、筋肉の力の向きをまっすぐに整えます。
  • ●軟部組織調整 : 緊張している筋肉や靭帯のバランスを整え、膝蓋骨の安定性を高めます。
  1. 閲覧注意 手術中の写真が含まれます 写真を表示する隠す
    滑車溝の形成
    01

    滑車溝の形成
    (膝蓋骨の通り道を整える) 

    膝蓋骨(膝のお皿)がスムーズに動くよう、関節内の土台を丁寧に整え、正しい通り道を作り出します。

  2. 閲覧注意 手術中の写真が含まれます 写真を表示する隠す
    溝の深化
    02

    溝の深化
    (再脱臼を防ぐ「深さ」の確保)

    生まれつき浅くなっている溝を適切な深さまで削り出し、膝蓋骨がすっぽりと 収まる構造を作ることで、横滑りによる再脱臼を強力に防止します。

  3. 閲覧注意 手術中の写真が含まれます 写真を表示する隠す
    脛骨粗面転位術
    03

    脛骨粗面転位術
    (脚の歪みを正す)

    膝の靭帯がつながる骨の位置を適切にずらして固定します。脚にかかる力学的な歪みを真っ直ぐに正し、膝への負担を根本から軽減します。

  4. 閲覧注意 手術中の写真が含まれます 写真を表示する隠す
    精密なピン固定と余剰切断
    04

    精密なピン固定と余剰切断

    位置決めした骨を専用ピンで強固に打ち込んで固定します。術後の違和感や組織への刺激を抑えるため、余分なピンを高精度に切断処理します。

  5. 閲覧注意 手術中の写真が含まれます 写真を表示する隠す
    整復チェック・皮膚縫合
    05

    整復チェック・皮膚縫合

    膝関節を動かして「膝蓋骨が外れないこと(MPLの整復)」を最終確認 した上で、丁寧に皮膚を縫合して手術を完了します。

院長メッセージ・整形外科専門医紹介

院長

40年の経験から、その子に最適な治療を見極めます

私は40年以上獣医療に携わり、多くの犬や猫の診療を行ってきました。
膝蓋骨内方脱臼は、早い段階で適切に評価することで、その子にとって最善の治療法を選択できる病気です。
手術が必要な子もいれば、経過観察でよい子もいます。
大切なのは、今どの段階にあるのかを正しく知ることです。
当院では、豊富な経験を持つ整形外科のエキスパート(専門医)と緊密に連携し、難症例にも柔軟に対応できる体制を整えています。

手術アドバイザー

南 毅生 先生Takeo MINAMI

株式会社 南総合研究所 所長

  • 1982年3月麻布大学獣医学部獣医学科卒業
  • 1992年2月博士(獣医学)取得
  • 2007年4月日本小動物外科設立専門医
  • 2011年7月〜株式会社 南総合研究所設立
    代表取締役 就任

■所属学会・研究会

  • 日本獣医師会会員
  • 日本獣医学会会員
  • 日本獣医循環器学会会員
  • 日本獣医画像診断学会会員
  • 日本獣医皮膚学会会員
  • 日本獣医がん学会会員
  • 日本獣医麻酔外科学会会員
  • 日本小動物外科専門医協会会員
  • 日本獣医画像診断学会
  • アメリカ獣医師会会員
  • 日本移植学会会員
南 毅生 先生

Treatment duration and basic flow

治療の流れ

  1. ご予約、WEB問診の送信
    Step01

    ご予約、WEB問診の送信

    お電話にて初診日のご予約をお願いいたします。ご予約後、WEB問診の回答をお願いいたします
    かかりつけ医からのご紹介の場合は、下記のフォーマットをご利用いただいても結構です。

  2. 診察
    Step02

    診察

    先ず、整形外科での診察を受診していただき、膝蓋骨、大腿骨、脛骨、股関節、筋肉の状況をつかみしっかり判断します。膝蓋骨内方脱臼の手術適応であれば術前検査日および手術日を決定していきます。

  3. 術前検査
    Step03

    術前検査

    膝蓋骨(パテラ)の状況をつかむための触診、視診、歩様検査、レントゲン検査を実施します。その結果をもとに、飼主様のご希望などを含めてしっかりとお話をして、ベストな手術をご提案いたします。術式は、滑車溝の形成、膝蓋骨の調整、脛骨粗面の転移、軟部組織調整を基本として決定します。

  4. 手術当日
    Step04

    手術当日

    『ご来院当日の持ち物など』は、こちらからご確認ください。

  5. 手術
    Step05

    手術

    決められた流れで手術を実施します。全身麻酔ののち、膝蓋骨内方脱臼(MPL)整復手術を行います。
    終了後、エリザベスカラーを付けて、酸素ルームに一時間ほど入ります。麻酔の覚醒、安静を確認していきます。手術当日は鎮痛処置を中心に痛みストレスの軽減を計ります。安定が確認できれば一般の入院室に移ります。

  6. 退院に向けて、リハビリ
    Step06

    退院に向けて、リハビリ

    手術翌日からの診察で、膝蓋骨の状態、後肢全体、全身状態の確認を進めていきます。
    術後の鎮痛剤、鎮静剤、抗生剤、点滴、リハビリなど必要な処置を行います。エリザベスカラーは基本的に付けます。
    およそ4~5日ほどで退院となります。術後の状況次第では延びることもあります。

整形外科専門医と連携した手術の様子

整形外科専門医と連携した高度な治療体制

経験豊富な整形外科のエキスパート(専門医)と連携し、難症例も含めて一例ごとに最適な術式(溝形成術・脛骨粗面転位術・軟部組織調整など)を組み合わせて検討・実施します。

草原を元気に走る犬

愛犬がこれからも元気に走れる未来を目指して

<専門医連携・個別の詳細評価・安全な麻酔・鎮痛・手厚いリハビリサポート>を一体化。
目先の治療だけでなく、5年後・10年後も愛犬が元気に走り続けられる未来を目指したトータル医療を提供します。

費用について

項目 料金(税込)
前検査の費用
・膝蓋骨脱臼の状況を把握するための触診、視診、後肢系のレントゲン検査、歩様検査(動画撮影を含む)
・全身麻酔
・手術が可能か否かのための全身検査(血液、血圧、胸部・腹部レントゲン、心電図など)
を行います。
必要に応じて、超音波エコー検査、内分泌系検査、尿検査などを行う場合もあります(費用は別途)。
6.6万円~
膝蓋骨内方脱臼整復手術当日の費用(片足)
(術後のレントゲン撮影費用を含む)
※両側同時手術は、ご相談ください。
31.9万円~(片足)
入院費用
リハビリ、血液検査(1回)、痛み止め、抗生剤、点滴、飲み薬、エリザベスカラー装着などの費用が含まれます。
1日あたり2.2万円~

※費用はすべて税込です

トータルの費用(片足) 料金(税込)
入院(5日間)+手術 44万円~
入院(8日間)+手術 50.6万円~

※費用はすべて税込です

よくある質問

手術しないとどうなりますか?

軽度の症例では経過観察できる場合もあります。
しかし進行すると、

  • 足を上げる頻度が増える
  • 骨関節症が進行する
  • 骨が変形する
  • 前十字靭帯断裂を併発する

などの可能性があります。
特に若齢犬では成長とともに骨格の変形が進行することがあります。
すべての症例で手術が必要というわけではありませんが、まずは現在の状態を正確に評価することが大切です。

膝蓋骨内方脱臼は自然に治りますか?

残念ながら自然に治ることはほとんどありません。
膝蓋骨内方脱臼は骨や筋肉、靭帯のバランスが崩れて起こる病気です。
そのため、

  • サプリメント
  • マッサージ
  • 安静

だけで、正常な位置に戻ることは通常ありません。
ただし、すべての症例で手術が必要というわけではありません。
症状が軽く日常生活に支障がない場合には、体重管理や運動管理を行いながら経過観察することもあります。
当院では、各個体の状態に合わせて最適な治療方針をご提案しています。

なぜ早めの相談が大切なのですか?

パテラは早い段階で発見し、適切な治療方針を立てることで良好な経過が期待できます。
進行すると、

  • 骨の変形
  • 骨関節症
  • 前十字靭帯断裂

などが起こり、治療がより複雑になる場合があります。
たまに足を上げるだけだから大丈夫かな?
という段階でも構いません。
気になる症状があれば、早めのご相談をおすすめします。

入院は必要ですか?

基本的には入院をおすすめしています。
術後は

  • 痛みの管理
  • 出血や感染などの確認
  • 歩行状態の確認

が重要になるためです。
入院期間は症例によって異なりますが、多くの場合は4~5日程度です。
性格やご家庭の事情も考慮しながらご相談させていただきます。

高齢犬でも手術できますか?

はい、高齢犬でも手術は可能です。
年齢だけで手術の可否は決まりません。
全身状態を評価して判断します。
実際に当院でもシニア犬の手術は行っています。
ただし、
大切なのは、

  • 心臓の状態
  • 肺の状態
  • 腎臓や肝臓の機能
  • 全身状態

です。
当院では術前検査を行い、安全性を十分に評価したうえで手術をご提案しています。
高齢だから無理かなと思われる場合も、まずはご相談ください。

両足同時にできますか?

はい、症例によっては両足同時の手術は可能です。
両側の内方脱臼がある場合、

  • 年齢
  • 体重
  • 重症度
  • 回復力

などを総合的に評価して判断します。
両足同時手術のメリットは麻酔が1回で済むことですが、術後に両足へ負担がかかるため慎重な判断が必要です。
当院では各事例ごとに最適な方法をご提案しています。

手術費用はいくらですか?

膝蓋骨内方脱臼の手術費用は、

  • グレード(重症度)
  • 片足か両足か
  • 体重
  • 前十字靭帯断裂の有無
  • 必要な術式

によって異なります。
診察とレントゲン検査を行ったうえで、事前にお見積りをご説明いたします。
ご不明な点は遠慮なくご相談ください。

手術後また走れるようになりますか?

多くの犬で歩行機能の改善は期待できます。
特に、

  • 足を上げる
  • ケンケンする
  • スキップするように歩く

といった症状は改善することが多くあります。
ただし、

  • 重度の骨変形
  • 長期間放置された症例
  • 骨関節症が進行している症例

では、完全に正常な状態まで回復しないこともあります。
当院では、元気に歩き、走り、生活の質を高めることを目標に治療を行っています。

散歩はいつから?

手術内容や年齢によって異なりますが、
一般的には

  • 術後数日~2週間:排泄のための短時間歩行
  • 術後2~8週間:徐々に散歩を再開
  • 術後2~3か月:通常の散歩へ

リハビリ期間は術後2ヶ月間となります。
無理な運動は再脱臼や症状再燃の原因になるため、術後は段階的に運動量を増やしていくことが大切です。
詳しい運動管理については退院時にご説明いたします。

再発はありますか?

再発の可能性はゼロではありません。
しかし適切な術式選択と術後管理により、多くの症例で良好な経過が期待できます。
再発のリスクを高める要因として、

  • 成長期の若齢犬
  • 重度の骨変形
  • 術後の過度な運動
  • 外傷

などがあります。
当院では術前評価を重視し、その子に最適な治療計画を立てています。

ピンは一生入ったままですか?

多くの場合、ピンは体内に残したまま生活できます。特に問題がなければ抜去手術は必要ありません。
ただし、

  • ピンの移動
  • 違和感
  • 皮膚への刺激

などが認められた場合には、骨が十分に治癒した後に抜去を検討することはあります。
事例ごとに判断いたします。

前十字靭帯断裂も同時に治せますか?

はい、対応可能です。
膝蓋骨内方脱臼と前十字靭帯断裂は同時にみられることがあります。
診察やレントゲン検査、整形外科検査により膝の状態を詳しく評価し、

  • 膝蓋骨内方脱臼整復術
  • 前十字靭帯断裂整復術

を同時に行うことはあります。
症例によって治療方針は異なりますので、まずはご相談ください。

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