寒い時期には泌尿器疾患に気をつけよう!|東京ウエスト動物病院|東京都小平市学園東町の動物病院

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寒い時期には泌尿器疾患に気をつけよう!

  • 2024年11月16日

  立冬を迎え、朝夕の冷え込みを感じやすい季節になりましたね。

今回は寒い時期に特に注意が必要な、泌尿器系疾患についてお話させていただきます。

気温と泌尿器疾患の繋がり
そもそも寒くなるとなぜ泌尿器系疾患に注意が必要なのでしょうか?
それは、寒くなるとわんちゃんねこちゃんのお水を飲む量が少なくなるからです。
トイレのコックをひねると水が流れて中の排泄物や菌を一緒に流してくれるのと同じように、動物は尿を出すことでも膀胱や尿道の清潔な状態を維持しています。

しかし、お水を飲まないと尿を作ることが出来ず、膀胱や尿道が不潔な状態が続いてしまいます。これが原因となり、膀胱炎や尿石症などの泌尿器系疾患へと繋がってしまうのです。

泌尿器疾患の対策
気温による泌尿器疾患の第一の対策は摂取する水分量が減らないようにすることです。摂取する水分量を減らさないために下記のような工夫がおすすめです。

・清潔なお水がいつでも飲める環境をつくる
・ドライフードから水分の多いウェットフードに変更してみる
・ぬるま湯でドライフードをふやかして与えてみる
・運動量を増やしてお水を能動的に飲ませる
・寒い場所を避けて水飲み食器を設置する。

泌尿器疾患の初期症状
対策をすればリスクを減らすことができますが、確実に安全とは言い切れません。もし泌尿器疾患になってしまっても、早期の治療に繋ぐことができるように初期症状をお伝えします。

・おしっこの回数が減った、または増えた
・トイレをするときに鳴く
・トイレでウロウロしている
・おしっこのにおいが強い
・おしっこの色がピンクまたは赤い

このような症状がみられたら、泌尿器疾患の可能性が考えられます。

何か気になる症状が見られればお気軽にご相談ください。HI

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