スタッフこらむ
STAFF COLUMN
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暖かいと感じる日が増えてきて、皮膚や耳の痒みを訴えるわんちゃんが増えてきたと思います。
今回は、犬の食物アレルギー検査について説明していきます。
皮膚を痒がる、発疹ができる、頻繫に嘔吐するなどの症状があるわんちゃんに先生からアレルギー検査を勧められことがあるオーナー様もいらっしゃるかと思います。
当院では、犬の食物アレルギー検査は、下記の①と②を同時に行うことをお勧めしております。
①リンパ球反応試験(主要食物アレルゲンパネル)
②リンパ球反応試験(除去食アレルゲンパネル)
2つの検査を同時に行う目的としては、アレルゲンが入っていないフードを見つけることです。
二つの検査で調べられる項目は下記になります。
①では、通常ドックフードで主に使用されている、肉類(牛、豚、鶏)、卵黄、卵白、牛乳、小麦、トウモロコシ、大豆になります。
②では、アレルギー食に使用されている、肉類(羊、馬、七面鳥、あひる)、魚類(サケ、たら)、エンドウ豆、ジャガイモ、米になります。
検査の結果、アレルゲンに反応した場合は、アレルゲンが入っていないフードをご提案させていただき、症状に変化があるか経過をみます。
アレルゲンに反応が無かった場合は、他に考えられる疾患の治療、検査を行います。
検査は1回の採血で行うことができますので、気になる皮膚症状などがある場合はご相談していただけたらと思います。S
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